こんにちは、ほわいとです。
WordPressでトレンドアフィリエイトを実践する場合、
大量のアクセスによる負荷に耐えられるサーバーを選ばなければいけません。
もし安価なサーバーを使っていたら、
負荷に耐えられずサイトがダウンしたり、制限がかけられてしまうことがあります。
トレンドアフィリエイトにおいては、
サーバー選びは他のアフィリエイトよりも重要になるのです。
最近では、WPXクラウドやWPXレンタルサーバーを勧めている人が多いようですが、
結論から言うと“エックスサーバー”が最適だと僕は考えています。
少なくとも、月間の総アクセス数300万PVくらいまでなら、
エックスサーバーの一番下のプラン(X10)でも問題なく運営できていることを、
僕自身が確認できています。
ただし、負荷軽減対策もしないといけないので、
それについて詳しく説明していきます。
1:エックスサーバーが最適な理由
トレンドアフィリエイトのような大量のアクセスを集める手法を用いる場合、
サイトの運営にはエックスサーバーをオススメします。
この理由について説明していきましょう。
1.1:エックスサーバーの優れている点
何よりも、コストパフォーマンスが非常に高いということですね。
高速かつ安定したサーバーの稼働、
50GB/1日という膨大な転送量にも耐えれて、
基本的な機能は揃っており、サポートも迅速かつ丁寧。
初期費用3000円、月額料金1000円というのは、
料金自体は特別安くないかもしれませんが、
サーバーのスペック等を考慮するとコストパフォーマンスはずば抜けています。
トレンドアフィリエイトで膨大なアクセスを集める場合は、
エックスサーバーを選んでおけば間違いありません。
それよりも安いロリポップやさくらサーバーを使うという選択肢もありますが、
転送量や、プログラム処理速度(WordPress動作速度)でエックスサーバーに大きく劣り、
大量にアクセスが集まった場合にサイトが落ちてしまったり、安定稼働しなかったりします。
では逆に、エックスサーバーよりも大量のアクセスに耐えうると言われている、
WPXクラウドやWPXレンタルサーバーはどうなのでしょうか?
1.2:エックスサーバーとWPXクラウド・WPXレンタルサーバーの比較
これらは同一の会社によるもので、
WPXはエックスサーバーと同様サポートは充実していますし、
機能面でも似ており、優れています。
何が違うのかというと、
WPXの方は共にWordPressしか運営できませんが、
その分WordPressの高速化や負荷軽減対策がなされています。
ただし、WPXクラウドは1サイト、
WPXレンタルサーバーは10サイトしか開設することができません。
料金面ではWPXクラウドはグレードによって変わってくるので何ともいえませんが、
WPXレンタルサーバーは初期費用がエックスサーバーよりも2000円程高いですね。
それで、僕がこれらWPXよりもエックスサーバーをおすすめする理由は、
主に以下の4点です。
- WordPress以外のサイトでも使える
- マルチドメイン対応(同じサーバーで複数のドメインの運用可能)
- エックスサーバーのX10で月間300万PV、1日20万PVくらいなら問題ないことを確認済み
- WPXは高速化は実感できないし、実際に速くならなかった
要するに、WPXレンタルサーバーやWPXクラウドには、
エックスサーバーよりもいいと思う点がないんです。
エックスサーバーよりもWPXの方を勧める人の多くは、
大抵が大量のアクセスに耐えられることを挙げるのですが、
簡単な負荷軽減対策を行えばエックスサーバーで十分ですからね。
月間165万PVのブログと月間110万PVのブログを、
エックスサーバーの一番グレードが低いプラン(X10)で、
しかも同じサーバーで運用しても制限はかけられませんでした。
多い日には合計20万PVを超える日もありましたが、
サイトが表示されなくなることも不安定になることも一切ありません。
WPXのWordPress高速化についても、
僕が試した限りでは全く実感できませんでしたし、
「Website speed test」や「GTmetrix 」で計測しても何故かむしろ遅くなっていました。
というわけで、負荷軽減対策さえすれば、
エックスサーバーの方が断然おすすめです。
負荷軽減対策は面倒くさいとは思いますが、
これをしなければ、大量のアクセスが来た時はWPXでも安定稼働は難しいと思うので、
どちらのみち必須です。
では次に、僕が行なっている負荷軽減対策について説明します。
2:僕が行なっている負荷軽減対策
僕が行なっているのは主に以下の通りです。
- キャッシュ系プラグイン
- 001 Prime Strategy Translate Accelerator
- DB Cache Reloaded Fix
- W3 Total Cache
- 画像圧縮プラグイン
- EWWW Image Optimizer
- CDNサービス
- CloudFlare
基本的に僕自身そんなに知識はないので、
他のサイトの説明を見ながらやりました。
設定する項目は多いのですが、
手順通りやればいいだけなのでそんなに難しいことも無いと思います。
特に「CloudFlare」は使うだけでサーバーの負荷だけでなく、
サイトの表示スピードやは全然違ってくるので、サイトの高速表示目当てで導入するのもいいでしょう。
それぞれの詳しい仕組みや設定は以下を参考にして下さい。
- WordPress高速化|1秒前半で表示する誰でもできる簡単な方法
- W3 Total Cache のおすすめの設定方法
- 【WordPress高速化】9秒からあっという間に2秒台へ!使用したプラグインと設定方法を細かく解説します。
あとがき
以上、トレンドアフィリエイトでエックスサーバーをオススメする理由や、
負荷軽減対策についてでした。
エックスサーバーでどれだけのPVまで耐えられるのかという情報はあまり見かけないので、
月間300万PVくらいなら耐えられるというのは結構貴重な情報だったのではないでしょうか。
また負荷軽減対策は、アドセンスの場合クリック率にも関わってくるので、
アクセスが増えてきたら取り入れていきましょう。
ちなみに、エックスサーバーと契約してWordPressを立ち上げる手順はこちらで解説しているので、
是非ご覧ください。
➡初心者でも10分で出来るWordPressのインストール方法
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