こんにちは、ほわいとです。
今回、僕が1つのブログだけで月100万円以上稼いでいる手法、
トレンドアフィリエイトについて説明していきます。
トレンドアフィリエイトは、
アフィリエイトの中でも初心者にとって稼ぎやすい手法であり、
多くのアフィリエイターが推奨している手法です。
しかし、ネット上にはトレンドアフィリエイトについて
古い情報や信憑性がないような記事がたくさん見受けられます。
そこで、3年以上トレンドアフィリエイトで稼ぎ続けて、
誰よりも知り尽くしていると自負している僕がここできちんとした情報をまとめたいと思います。
1:トレンドアフィリエイトとは?
まずはトレンドアフィリエイトとはどんな手法なのかを説明していきます。
トレンドアフィリエイトは一般的に、
トレンドネタを利用して記事にアクセスを大量に集め、
記事内に張ったクリック型広告のアドセンスで稼ぐ方法です。
広義の意味では、ブログのアドセンスに限らず、
トレンドに依存したアフィリエイトの手法(YouTube、物販なども)を
トレンドアフィリエイトと言うことがあります。
しかし、トレンドを利用してブログアドセンスで稼ぐ手法がポピュラーになり、
これを一般的にトレンドアフィリエイトと呼ぶ傾向になりました。
2:トレンドアフィリエイトが初心者でも稼ぎやすい理由
トレンドアフィリエイトが初心者でも稼ぎやすいのには、
主に2つの理由があります。
- トレンドキーワードは初心者でもアクセスを集めやすい
- アドセンスはアクセスがあれば稼げる
これらについて詳しく見ていきましょう。
2.1:トレンドキーワードは初心者でもアクセスを集めやすい
トレンドアフィリエイトが稼ぎやすいのには、
トレンドキーワードが初心者でもアクセスを集めやすいというのがあります。
トレンドキーワードとは、
世間で注目される「時事性の高い話題」や「新しい概念」、「新しい用語」などに関して、
『突如検索回数が増える』かつ『競合がいない』キーワードです。
ここで、何故初心者が一般的な検索数の多いキーワードでアクセスを集めようとしても、
うまくいかないのかを考えてみてください。
分かりますか?
検索数の多いキーワードというのは、
長期間運営されているブログや大手のサイトが、
既にそのキーワードで既に上位表示しているからです。
しかし、トレンドキーワードの場合は大手の競合がいないので、
初心者が書いたような記事でも上位表示でき、多くのアクセスを集めることが出来るのです。
それだけではなく、
質の高い記事ではなくても上位表示しやすい理由はもう一つあります。
検索エンジンには時事性の高いトピックに関しては、
新しい情報を上位表示させようとするアルゴリズム、
“QDF(Query Deserves Freshness)”というものがあるのです。
例えば、有名人の名前を検索すると、
普通ならその人のWikipediaやFacebook、Twitter、公式サイトなどが上位表示しているものです。
しかし、その有名人が世間を騒がせることをすれば、
その騒動に関するニュース記事やまとめブログなどが上位表示します。
試しに、特に騒動を起こしていない有名人と、
騒動の渦中にある有名人を検索してみましょう。
QDFアルゴリズムの影響例
■一般的な例
2016年1月現在、
特に騒動を起こしていない有名人として「TOKIO」を検索。
- TOKIO – Johnny’s net
- TOKIO – Wikipedia
- TOKIOとは (トキオとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
- TOKIO – アンサイクロペディア
- TOKIO(ジャニーズ) (ときお)とは【ピクシブ百科事典】
- TOKIO – NAVER まとめ
- TOKIOが『鉄腕ダッシュ』で幻のカニを発見wwwwwwww30年で …
- TOKIOのメンバー紹介! – LAUGHY [ラフィ]
- Tokio – J Storm
■QDFの影響が見られる例
2016年1月現在、
解散騒動の渦中にある「SMAP」を検索。
- SMAP – ウィキペディア
- 【衝撃】SMAP解散のフジテレビ謝罪生放送がパワハラ的で問題 …
- 【衝撃スクープ】SMAP解散の謝罪会見にいた草彅剛は偽者の …
- SMAPは死んだ! そして裏切り者はやっぱりキムタクだった …
- Smap – Johnny’s net
- SMAP – 2NN 2ちゃんねるニュース速報+ナビ – 2ch News …
- SMAP解散騒動の謝罪会見で中居正広が1番下手(しもて)に …
- ジャニーズ・メリー副社長、公然と中居正広批判を開始…SMAP …
- SMAP「もの言うファン」の力 – Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN
この両者の検索結果は毛並みが全く違うのが感じ取れると思います。
これがQDFアルゴリズムによるもので、
「SMAP」で検索する人は解散騒動に関することを知りたいのだと、
検索エンジンが判断したのです。
このアルゴリズムも、
新規ブログが古参ブログに勝つことが出来る理由の一端です。
このように、トレンドキーワードは、
「大手競合の不在」、そして「QDFのアルゴリズム」、
これらにより初心者でも記事を上位表示させることができるのです。
…と言っても、信じられない人も多いでしょう。
なので実際に実践者がアクセスを集めているブログを見てみましょう。
このランキングの多くはトレンドアフィリエイト実践者のブログですが、
ランキング上位は何万、時には何十万とアクセスを集めていることがあります。
ですが、どうでしょう?
正直、これくらいのブログなら、
自分でもできそうだと思うものばかりじゃないですか?
初心者でも簡単にアクセスを集めることが出来るというのは、
あながち間違いではないと分かってもらえると思います。
2.2:アドセンスはアクセスさえあれば稼げる
トレンドアフィリエイトが稼ぎやすいというもう一つの理由は、
アドセンスという手法にあります。
通常のアフィリエイトであれば、
商品の成約まで持って行かないといけないため、
見込み客を集客して、さらに販売まで持って行かないといけません。
しかし、アドセンスはクリックさえされればよく、ほぼアクセスと報酬が比例するので、
ただ単純にアクセスを増やすことだけを考えれば良いのです。
さらに、アドセンスには初心者でも稼ぎやすい点があり、
以前詳しく記事にまとめました。
➡グーグルアドセンスとは?他のアフィリエイトと比較した際のメリット・デメリット
このように、初心者でもアクセスを大量に集めることが出来るトレンドキーワード、
そしてアクセスさえ集められれば稼げるアドセンス。
この2つが相まって、
トレンドアフィリエイトは初心者でも稼ぎやすいのです。
3:現在主流となっているトレンドアフィリエイトの手法
トレンドアフィリエイトの手法についてもう少し見ていきましょう。
トレンドアフィリにもいくつか種類があるのですが、
現在主流となっているのが「芸能系や速報系のトレンドキーワードに関する記事の量産」です。
- ニュースサイトやテレビ、2ch、Twitterなどでトレンドネタを見つける
- そのネタに関連して検索されているキーワードを調べたり、今後検索されるであろうキーワードを予測したりする
- そのキーワードで検索する人の需要を満たす記事を書く
この繰り返しです。
例えば、SMAP解散騒動でアクセスを集めるには、
- SMAP解散騒動をいち早く知る
- キーワード予想
「本当に解散するの?」→『SMAP 解散 真相』
「何で解散するの?」→『SMAP 解散 理由』
「もしかして仲が悪いの?」→『SMAP 不仲』 - ネットで調べながら、疑問に応える内容の記事を書く
こんな感じです。
ただし、この手法は実践者が増えたため、
普通にやっていたら稼げません。
確実に稼ぐためには、
- 記事を誰よりも早く書くために常に芸能系のニュースにアンテナを張る
- あまりライバルが狙わないキーワードを狙う
- 記事を量産する
ということが必要になりました。
まぁ、僕はだいぶ前にこの手法は辞めたんですけどね。
この手法には色々問題があるなと思ったので、違う方法に切り替えたのですが、
すると右肩上がりに報酬が伸び、今ではアドセンスで月160万円以上稼げるようになりました。
僕の手法は後で説明するとして、
この従来のトレンドアフィリの問題について見ていきましょう。
4:従来のトレンドアフィリエイトのデメリット
従来のトレンドアフィリエイトも初心者が稼ぎやすいというのは間違いないのですが、
前述した通り、良いことばかりではありません。
デメリットもいくつかあります。
- アドセンス停止のリスクが大きい
- Googleのペナルティを受けやすい
- 大きく稼ぐにはかなりの作業量×作業効率が必要になる
- 稼ぎ続けるには作業をし続けなければいけない
4.1:アドセンス停止のリスクが大きい
トレンドアフィリエイトの一番のデメリットは、
アドセンスアカウント停止のリスクです。
アドセンスにかぎらず、アフィリエイトのASPにはそれぞれ規約があり、
それを違反すると警告を受けたり何らかの罰則があります。
アドセンスはその中でも罰則が厳しいのです。
ある日突如アカウントが停止されることもあり、
そうなると発生していた収益も未払い分が没収され、
アドセンスを使えなくなってしまいます。
ただ、今ではよっぽど酷いことをしない限り、
一発で停止させられることもありませんけどね。
規約を順守していれば警告を受けることもそうそうありません。
しかし、トレンドアフィリエイトはアドセンス停止を受ける人が多発しています。
それは、従来のトレンドアフィリの、
記事の量産・芸能人の肖像権・著作権違反などが原因です。
効率的に記事を書くことを考えるあまり、
他のことに意識がいきにくく、記事の質が悪くなりがちなのです。
また、扱うネタが芸能人が多くなるというのも問題になりがちですね。
Google AdSenseは、
アドセンス掲載サイト・Google・広告主
この三者の利害関係で成り立っています。
我々がアドセンスが稼げないと思ったらアドセンスを使わなくなるのと同様、
Googleや広告主の利益が伴わなかったり、損害を被ると判断されれば、
アドセンス停止させられることがあるのです。
そう考えると、低品質なトレンドブログや肖像権・著作権の意識が薄いブログは、
アドセンスが掲載できなくなる可能性が高いというのも分かってもらえると思います。
4.2:Googleのペナルティを受けやすい
また、従来のトレンドアフィリは、
Googleのペナルティを受けやすいということもデメリットとして挙げられます。
前項はアドセンスアカウントに関する罰則でしたが、
これは検索エンジンに関する罰則です。
つまり、ブログが検索エンジン上から削除されたり、
検索結果の圏外に飛ばされることにより、
ブログのアクセスがほぼ0になってしまうのです。
これも前項で挙げたトレンドアフィリ特有の低品質の記事であったり、
肖像権・著作権が原因になります。
また、他にも、アクセスがこない記事がブログに大量にあると、
ユーザーのファインダビリティ(目的のページの見つけやすさ)を損なうとして、
ペナルティになりやすいとする見方もあります。
トレンドブログは一過性のアクセスの記事を量産するので、
その分不要なページがたくさん溜まっていくという状態です。
ブログにゴミがたくさん溜まっていくというイメージですね。
そうするとGoogleのペナルティを受けやすいのです。
4.3:大きく稼ぐにはかなりの作業量×作業効率が必要になる
トレンドアフィリで稼げる金額と作業量の相場は一つの基準があります。
「1日3記事書くのを3ヶ月続けると10万円」
というものです。
どうでしょうか。
一見これは楽に思えるかもしれませんが、
意外と記事を書くのって時間がかかるものなんです。
かなり早い人で1記事30分といったところで、
普通の人は大体1時間以上かかります。
少なくとも僕が従来のトレンドアフィリを実践していた時には、
低品質なトレンド記事であろうと、1時間以上はかかっていました。
そう考えると、普通にバイトしていた方が稼げるんですよね(^_^;)
しかも、3ヶ月で300記事近く書いても10万円稼げていない人もよく見かけるので、
この基準は甘い見積もりなのかもしれません。
4.4:稼ぎ続けるには作業をし続けなければいけない
トレンドアフィリは10万円以上といった、
大きく稼ぐ人は数えきれないほどいます。
しかし、稼ぎ続けている人はどれだけいるでしょうか?
恐らく一時10万円以上稼げていた人でも、
ずっと稼ぎ続けている人はその1割もいないと思っています。
芸能系や速報系の記事なんてのはすぐにアクセスはなくなるものですからね。
だから安定的に稼ぐためには、
記事を書き続けないといけないのです。
外注を雇うというのも手ではありますが、
それはそれでやり取りがめんどくさかったり、
雇う人にも当たり外れがあります。
5:デメリットが限りなく0に近いトレンドアフィリエイトについて
従来のトレンドアフィリエイトについて説明してきましたが、
まぁ、これだけのデメリットがあればやりたいとは思いませんよね。
しかし、僕が実践しているトレンドアフィリは、
これらのデメリットがありません。
僕はほとんど記事を書かなくてもアドセンスで安定して稼いでいますし、
1つのトレンドブログで月に100万円以上稼ぐこともあります。
アドセンスの警告やGoogleのペナルティも受けたことがありません。
さて、僕のこの手法について詳しく説明したいと思います。
僕が用いている手法とは、
毎年決まった時期に検索数が増えるトレンドを狙うというもので、
個人的には“季節トレンド”なんて言い方をしています。
例えば、イベントや行事(バレンタイン・クリスマス・お盆)、
病気(インフルエンザ・熱中症)などですね。
実は、この季節トレンドネタは、QDFアルゴリズムの影響はうけますが、
全く新しいキーワードがトレンドになるというわけではないため、
大手サイトが競合となることもあります。
しかし、季節トレンドネタはあらかじめ検索数が増えることが分かっているため、
前もって良質な記事を書けば、長い期間検索エンジンに評価してもらえて、
検索エンジンに記事の質を評価してもらえるのです。
これが従来のトレンドキーワードなら、
検索数はすぐさま減ってしまうため、
記事の質が評価されにくく、それよりもスピードが重要でしたからね。
これは、質の高い記事でないと上位表示しないということでもありますが、
それよりもQDFアルゴリズムの影響のためか、
トレンドに依存しないものよりもずっと上位表示しやすい印象です。
そして、何故この手法にデメリットが無いかというと、
以下の通りです。
- Googleのペナルティやアドセンスの停止になりにくい
- 記事の量産よりも記事の質が重要なため
- ネタの特性上肖像権・著作権に違反しにくいため
- アクセスが来ない記事が溜まりにくいため
- 記事を書き続けなくても安定して稼げる
- 毎年アクセスを集める記事だから
- 大きく稼ぐことも可能
- 季節トレンドは爆発力もあり、1記事で100万PVを超えることもよくある(体験談)
あとがき
以上、トレンドアフィリエイトの概要やメリット・デメリット、
僕が実践している手法について説明していきました。
トレンドアフィリエイトは確かに初心者で稼ぎやすい手法です。
しかし、一言でトレンドアフィリと言っても、
色々な手法があり、特性が全く違ってきます。
芸能や速報系のトレンドアフィリも量産すれば、
ライバルがかなり多くなってきた2016年現在でも稼ぐことは出来ますが、
おすすめしませんし、僕自身二度とやりたいと思いません。
トレンドアフィリエイトで稼げていない人は、
狙うネタを季節トレンドに切り替えることをオススメします。
初心者がアドセンスで稼いでいく道筋をまとめたので是非こちらもご覧ください。
➡初心者がアドセンスブログで稼ぐ方法(手順)
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